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あざ、外傷性刺青がいしょうせいしせい

あざ

あざとは医学的には生まれつき、あるいは生後しばらく経ってから生じてくる、皮膚の色素細胞や、毛細血管、その他皮膚の構成要素の異常を指します。
生まれてすぐは分かりづらく、しばらくしてからはっきり分かるようになることが多いようです。

治療法
当クリニックでは色素レーザー治療を行っておりますが、繰り返し治療を行うこともありますので、医師より十分な説明を受けていただいた上で、治療を開始いたします。

茶あざ(扁平母斑)

欧米ではカフェオレ斑と呼ばれている、うす茶色で平坦なあざです。生まれつき存在することも多いのですが、思春期になってから発生するタイプもあります。これはベッカー母斑と呼ばれ、肩や胸、あるいは腹部や臀部の片側にできて、剛毛が生えるのが特徴です。

青あざ(太田母斑・異所性蒙古斑・外傷性刺青)

黄色人種に特にもっともなじみのあるあざです。できる時期や場所によっていくつかの種類に分けられます。青い色の正体はメラニン色素ですが、皮膚のやや深めのところに限られているために青く見えます。

外傷性刺青がいしょうせいしせい

外傷性刺青とは、アスファルト道路や砂地で転倒し擦り傷を生じたときに、アスファルトの粉や砂が皮下に残り、刺青(いれずみ)のように青黒く色素沈着を残してしまう状態のことをいいます。

治療法
外傷性刺青の治療は基本的にレーザーで行います。レーザーで取れにくい場合は手術で切除する場合もあります。保険適用での治療が可能です。

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