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皮膚腫瘍、ほくろ

皮膚腫瘍、ほくろ

皮膚のできものを皮膚腫瘍といいます。皮膚腫瘍には様々な種類があり、基本的には局所麻酔下で切り取って、病理組織検査を行います。
当クリニックでは、ほくろ・粉瘤ふんりゅう・脂肪腫などの皮膚・皮下良性腫瘍の切除術を行っています。
ほくろについてはレーザー治療も可能ですが、この場合保険適応外となります。

粉瘤ふんりゅう

皮膚腫瘍の中でも多くみられ、全身のどこにでもできる良性の腫瘍です。必ず切除しなければいけないものではありませんが、感染を起こしやすく、その場合は大きく腫れて痛みを生じます。

石灰化上皮腫せっかいかじょうひしゅ

毛根由来の堅い腫瘍で、皮膚の下のしこり(石灰成分のかたまり)として出現します。腫瘍の成長は比較的ゆっくりですが、悪性腫瘍との鑑別が必要ですので、手術での切除がお勧めです。

脂肪腫

皮下組織である脂肪を由来とした腫瘍で、粉瘤ほど頻度が高くはありません。
ほとんどの脂肪腫は良性ですので切除を急ぐ必要はありませんが、ごくまれに悪性の脂肪肉腫が発生することもあります。

ほくろ(母斑細胞性母斑・色素性母斑)

色素細胞(メラノサイト)というメラニン色素をつくる細胞が変化した母斑細胞と呼ばれる細胞の増殖、形態異常を起こした状態です。
子供のころは平らでも、大人になると母斑細胞の数が増えて隆起してくることがあります。
※ほくろは形態によってレーザー治療を選択する場合もありますが、この場合保険適応外となります。

皮膚腫瘍切除術について

手術時間
30分~1時間
麻酔
局所麻酔
手術後の通院
翌日術後チェック
術後7日~14日で抜糸
1ヵ月後に術後チェック
手術後の注意
当日は禁煙・禁酒 激しい運動は避ける
入浴
翌日術後チェック後、シャワー浴可
抜糸後入浴可

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