※現在、医療脱毛レーザーの新規受付を停止しております。
太陽光は紫外線・可視光線・赤外線の集まったもので白色光(無色)ですが、プリズムを通してみると赤から紫までの多数の色(波長)に分かれます。この可視光線といわれる波長の光のうち、ある特定の単波長(一色の光だけ)を人工的に取り出して増幅させたものをレーザーといいます。レーザー治療は、異なるレーザーの波長によって、治療対象のみ選択的に効果を発揮することができるようになりました。
レーザーの光は、メラニン色素に吸収されて熱エネルギーに変換されます。この熱エネルギーがメラニンを破壊しますが、皮膚の奥で破壊されたメラニンは、白血球の一種であるマクロファージという細胞が処理します。皮膚の浅い部分にあるメラニンは、ターンオーバー(新陳代謝)という形で肌の表面に押し出され外に排出されます。
麻酔 | 麻酔は基本的にいたしませんが、広範囲の照射の方などは必要に応じて行います(麻酔は効果が出るまで時間がかかりますので、治療は日を改めてお越しいただきます)。 |
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施術時間 | 約10~15分 |
施術経過 | 通常はレーザー照射後の絆創膏は必要ありませんが、レーザーの種類によっては、照射した部分にかさぶたが出来ることがあります。その場合1週間はお渡しした軟膏をつけ、絆創膏で保護してください。かさぶたは約1週間~10日程度で自然に剥がれます。無理に剥がさないように気をつけてください。 治療後は日焼け止めを使用し、遮光を心がけてください。 |
腫れ・痛み | 腫れはなく、照射時は輪ゴムではじかれたような痛みがあります。 |
洗顔・メイク | 当日より可能です。 |
通院 | 4週間に1回のペースで治療を行っていきますが、治療1週間後に経過観察のためご来院いただくことがあります。 目安として5~6回程度治療を受けていただくことが多いです。 |
その他 | 施術後の経過には個人差があります。 |
レーザーの光は、メラニンを含有している毛根や毛乳頭に熱ダメージを与え、毛の再生を困難にすることができます。ワキの場合では、脱毛と同時に臭いの元となるアポクリン腺にも作用し、症状を緩和する効果があるといわれています。
麻酔 | 麻酔は基本的にいたしませんが、広範囲の照射の方などは必要に応じて行います(麻酔は効果が出るまで時間がかかりますので、治療は日を改めてお越しいただきます)。 | |
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施術時間 | 両脇 | 約10~15分 |
Vライン | 約10~15分 | |
両膝下 | 約20~30分 | |
両太もも | 約20~40分 | |
両肘下 | 約20~30分 | |
両肘上 | 約20~30分 | |
上口唇 | 約5~10分 | |
下口唇 | 約5~10分 | |
両頬 | 約10~20分 | |
アゴ下 | 約10~20分 | |
その他 | 部位により異なります。 | |
施術経過 | レーザー照射直後は、毛穴が発赤する場合があります。数日で治まってきますので心配ありません。また、毛穴に残った毛が皮膚内に黒い点として残る場合もありますが、数日~1週間程度で自然と抜け落ちますので、抜こうとはしないでください。無理に抜くと炎症を起こす場合がありますので気をつけてください。 治療後は日焼け止めを使用し、遮光を心がけてください。 |
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腫れ・痛み | 腫れはなく、輪ゴムではじかれたような痛みがあります。 | |
シャワー | シャワーは当日から可能です。ナイロンタオル等で脱毛部位を強く洗う行為はできるだけさけてください。 | |
通院 | 毛周期(成長期・休止期・退行期)のサイクルにあわせるとより効果が高くなりますが、目安として1ヶ月半~2ヶ月おきに5~6回程度治療を受けていただくことが多いです。 | |
注意 | 毛抜きや脱毛ワックスなどを使用している場合は、脱毛の効果がありませんので、注意が必要です。また、治療を希望される2日前に剃毛を済ませてください。 | |
その他 | 施術後の経過には個人差があります。 |
特性が異なる複数のレーザー治療器を使用して治療を行います。医師とのカウンセリングの後、対象となる症状に応じて最適な治療法を提案いたします。ただし、妊娠中など、医師が照射不可と判断したときは、治療が行えない場合がございます。
ご相談時に詳細をお聞きください。